流産してから数ヶ月が経ち、また妊活を始めようと思っています。
今までは自己流のタイミング法だけでしたが、流産をしたことでより妊活に対して真剣に取り組みたいと考えるようになりました。
そこで、【自分の体を知る】【生活習慣を見直す】ために、様々なことを始めています。
目次
基礎体温表をつける
以前妊活をしていた時も基礎体温はつけていましたが、つけ漏れる日や同じ時間帯に測れていないこともあり、正確な記録ができていない状態でした。
しかし、妊活において基礎体温をつけることは、自分の体のリズムを知るためにとても重要であることをお医者様からも聞き、毎朝欠かさずつけるようにしています。
朝起きて体を動かす前に婦人体温計を使って、体温を測っています。
テルモの婦人体温計は、測り忘れのないようにアラームの設定ができたり、体温をグラフ化してくれたりと便利な機能がついているので使いやすいです。
基礎体温をつけ始めてから、排卵がある時の傾向もわかるようになったのでタイミングを取るための参考にしています。
病院で検査する
今まで妊活のために病院で検査を受けたことはありませんでしたが、自分たちの体に問題があった場合には、医療に介入してもらう必要があるので、妊活を再開する前に受けることを決めました。
病院を選ぶにあたって、普通の産婦人科で良いのか、不妊治療を専門にする病院に行けば良いか分からない状態でした。
調べていくうちに『妊娠希望』をコンセプトにしている科を設けている病院があったので、そちらを受診してみることにし、受診すると次の3つの検査を受けるように言われました。
ホルモン検査
まずホルモン検査ですが、妊娠にはさまざまなホルモンが関わっていて、これらの分泌量を調べることで、卵巣の機能不全や排卵障害などがわかり、最適な治療を進めていくことが可能だそうです。
検査の内容は、生理が始まって3日〜5日目に病院に行き、血液を採取して後日結果を聞きに行きます。
前回流産したこともあり、自分の体に問題がないか非常に不安でしたが、結果は「数値は全く問題ないです」と先生からおっしゃっていただき一安心しました。
流産をして始めて、様々な検査を受けることにしましたが、妊娠を望んでいるのであれば、結婚してすぐにでも検査を受けておけば良かったと思いました。
卵管造影検査
自然妊娠をするにあたって、精子と卵子が出会う通路が卵管ですが、その卵管の通過性を調べるのが「卵管造影検査」です。
検査の内容は生理開始から10日目前後に、卵管に造影剤を入れてレントゲンを取り、卵管の通りや子宮の形を見ます。
妊娠を望むにあたって、非常に大切な検査ですが、この検査が『とても辛かった』です…。
検査結果としては問題なかったので一安心ですが、こちらの検査の体験談については、別途お伝えしたいと思います。
精液検査
病院の先生のお話では、不妊の原因では女性要因が6割、男性要因が4割だそうです。
女性の方が体のつくりが複雑なので、割合が高いようですが、男性要因の割合いも高いことを知り、私だけでなく夫にも検査をしてもらうことにしました。
検査内容としては、精液を指定のカップに入れて病院に持っていくのですが、採取してから2時間以内に持っていく必要があります。
検査の項目としては、精液量、精子数、運動率、正常形態率などが、基準値と比較して問題ないかを調べます。
夫も検査結果を聞くまでは少し不安そうでしたが、先生から全ての項目が問題ないことを聞き、ホッとしていました。
生活習慣を変える
病院で検査を受けることもとても大切ですが、それと同時に普段の生活習慣を見直すことも重要です。
私自身規則正しい生活ができていた訳ではないので、妊活再開に向けて以下のことを気をつけるようにしています。
温活
私は、基礎体温が35℃代で、冬になると手足が非常に冷たくなるような冷え体質でした。
また夏は電車や会社のオフィスでは冷房がきつく、何も対策をしないでいると、夏なのに体の芯から冷えてしまう状態でした。
冷え体質だと血流が悪かったり、免疫力が下がったりと妊活をするに向けても良くないと考えたので、自分流ではありますが、温活を始めることにしました。
私がやっている温活は次の5つです。
- 朝一に白湯をコップ一杯飲む
- 会社に白湯を入れたボトルを持っていく
- レッグウォーマー、腹巻きをつける
- 温熱用品を使う(よもぎパット、あずきのチカラ、下着の内側に貼るシート)
- 毎日湯船に浸かる
具体的な温活の方法については、別途お伝えして行きたいと思います。
食事改善
食事改善といっても、特別なメニューを作ったり、食べる食材に非常に敏感になったりという訳ではありありませんが、自分にできる簡単なことから始めています。
- タンパク質を意識的にとる
- 色のついた食材を選ぶ(玄米・キビ糖など)
- アルコールやカフェインを控える
- 足りない栄養素はサプリで補う(鉄・葉酸など)
毎日完璧にできる訳ではないですが、少しでも妊娠力を上げるために、毎日の生活に欠かせない食事を気をつけて行きたいです。
睡眠時間の確保
妊活だけに言えることではないですが、睡眠をしっかり取ることは健康を維持する上でとても大切ですよね。
平日仕事で忙しいと帰宅も遅く、なかなか睡眠時間が確保できませんが、色んなグッズやアプリを使いながら質の良い睡眠を取ることを心がけています。
- 平日は6時間、休日は7時間〜8時間睡眠
- リラックスできる香りで寝つきを良くする
- ホットアイマスクで目の疲れをとる
- 睡眠アプリ(ポケモンスリープ)を利用する
クナイプのバスソルトやハンドクリームは、『グーテナハト』という香りがドイツ語で『グッドナイト』という意味だそうで、寝る前に使うと香りがとてもリラックスできて、寝つきが良くなった気がします。
また最近話題の『ポケモンスリープ』は睡眠の長さや質によって、ゲットできるポケモンが異なり、最初は何となく始めましたが、「もっと良いポケモンをゲットしたい!」と思い、意識して早く寝る日も多いです。笑
まとめ
以上が、私が妊活を再開するにあたって準備していることです。
今回検査を行なって体に問題がなかったので、とりあえずは自分たちの力で妊活を頑張ってみることにしました。
しかし、今後自分たちだけでは妊娠できないかもしれないので、その場合は医療に介入してもらいながら、人工授精や体外受精といった選択肢も考えて行きたいと思っています。
そして、もし妊娠が望めなかった時のライフプランも夫婦では話をしています。
年齢や体の状態、置かれている立場などは人それぞれで、どのやり方が正解などはないと思います。
それぞれの夫婦で話し合いながら、自分たちが納得できる方法で妊活を進めて行ければいいですね。
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