結婚が決まるとやることが多く、しきたりがあったり人によっても価値観が違ったりでどう進めていけば良いか迷う人も多いのではないでしょうか。
私は今年入籍したのですが、結婚にあたってやらなかったことがたくさんあります。
そのおかげで迷う時間も遣うお金も少なく、シンプルに結婚生活を送れています。
今回は、そんな私が「結婚にあたってやらなかった5つのこと」をご紹介します。
目次
婚約指輪の購入
プロポーズの時に素敵なシチュエーションで婚約指輪をもらうことに憧れている人もたくさんいると思います。
これは人それぞれの価値観だとは思いますが、私は婚約指輪を欲しいと思ったことが1度もなく、夫にも付き合っている時から「婚約指輪いらないからね。」と伝えていました。
いらない理由は、①つけるタイミングがあまりない ②元々シンプルやカジュアルなものが好みで光輝くダイヤに興味がないからです。
その代わりに、お互いに高めの時計を贈りあって、一生大切に使おうと思っています。
本当に欲しいのであれば相手にもその意思を伝えれば良いと思いますが、「なんとなく周りがもらっているから。」などの理由であれば、指輪にこだわる必要はないと思います。
二人の間で話し合って、買わない選択肢や別の記念になるものを購入するのも良いと思います!
結納
最近は結納をしない人も増えていると思いますが、地域や家庭によっては結納をやるべきだと思っている親もいるかと思います。
結納をすることで、結婚への意識が高まり、お互いの家の結びつきが強くなるという面もあるかもしれません。
しかし一方で、お金がかかったりお互いの家が気を遣ったりと大変なことも多いと思います。
私の場合は夫の親が「結納はしますか?」と夫経由で聞いてくれたので、自分の親に必要か聞くと「お互い気を遣うし、堅苦しくなるのでやめよう」という返事だったので、夫から結納をしない旨を夫の親に伝えてもらいました。
こればかりは当人たちの意志だけでは決められないと思うので、それぞれが親に意思を確認することが重要だと思います。
派手な結婚式
私は30を過ぎてから結婚したので、仲の良い友人はほとんど先に結婚しており、20回以上結婚式に参列しました。
友人の結婚式に行く度に本当に毎回幸せな時間を過ごして、人の結婚式に参加することはとても好きなのですが、自分自身が結婚する時は「友人を呼んで結婚式を挙げたい」という気持ちはあまりありませんでした。
コロナ禍だったことも大きいですが、性格上「自分の花嫁姿を誰かに見てほしい」という思いがあまりなく、家族だけのこじんまりとした食事会を行いました。
ドレスを着て両家でご飯を食べただけという本当にシンプルな会で、ケーキ入刀などの結婚式と言えばというものはほとんど行わず、唯一両親に向けた手紙だけは読みました。
私たちが一番大切にしていたのが、「家族に感謝を伝える」ということだったので、家族だけでゆっくりとした時間を過ごせて、たくさん会話ができたことが良かったです。
結婚式の準備はとても大変だと思いますが、家族だけのシンプルな会にしたことで準備もほとんどなく、費用も数十万で済みました。
自分が日頃お世話になっている周りの方にも晴れ姿を見せて感謝を伝えたい場合は、大人数を招待する結婚式もとても素敵だと思いますが、そうではない場合は家族や自分達だけで式を行うことも良い選択肢だと思います。
新婚旅行
私は旅行が好きなので、新婚旅行は海外に行きたいと思っていました。
しかしコロナ禍での結婚ということもあり、なかなか海外に行くことが難しい状況が続きました。
またコロナが少し落ち着き隔離期間も必要なくなったと思えば、円安が進んでしまいハワイなどは物価も大幅に上昇しているようなので、しばらくは控えようかなと思っています。
必ず新婚のタイミングでなければということもないので、色んな状況が落ち着いて自分達のいけるタイミングなったら、どこかゆっくり旅しようかなと思います。
親同士のお中元お歳暮
みなさんは親同士のお中元やお歳暮は送り合っていますか?
私たち夫婦は親同士のモノの送り合いは辞めることにしました。
私の姉が先に結婚していて、相手の親がお中元やお歳暮を送って来て下さり、何回かはやり取りをしていたようなのですが、モノを選ぶのもとても大変ですし、次第にネタも無くなってきてしまうので、「お互い大変なので終わりにしましょう。」と子ども同士を通じてそれぞれの親に伝えて終わりにしたそうです。
その経緯もあって、私たちの場合は初めからモノの送り合いはしないと両親同志も決めていました。
もちろん感謝の気持ちを伝え合うことも大事ですが、形式ばってきてしまうとお付き合いするのが大変になってしまうので、双方が納得するのであればお中元お歳暮はやらないなど初めから決めておくと、お互いの親もラクかもしれません。
以上、私が結婚にあたってやらないこと5つをご紹介しました。
夫婦の形はそれぞれなので、大事なことは周りがどうかではなく「自分たちはどうしたいか」ということと、夫婦同士がその意思をしっかりと確認し合うことだと思います。
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